唐突に雑学コーナーを始めたいと思います。
どんどんぱふーぱふー
スタッフの気の向くままに、脈絡なくその時々の
内容でやっていきたいと宣言します!!
といっても、欲しい内容あれば高岸まで言ってくださいね
①クライミングチョーク
粉チョー、液チョーといっていますが、これはなんぞ?
粉チョーって、こんちゃーみたいな感じですね。
成分のメインは炭酸マグネシウム(MgCO3)、こいつが主役。
ちなみに滑り止めの効果はナッシング★ ←うん、マジです。
目当てはあくまで、吸水性能。
手汗やホールドの湿気をとるのが基本です。
だから、フットホールドにチョーク付けても意味ないですよー
むしろ、チョークつけてソールで踏んだら、
細かい凹凸がチョークとソールでコーティングされてすぐに
百万人スタンスの完成です。ちょー滑りやすくなりますから(笑
※百万人スタンス:クライマーが踏みすぎて粒もなくなったなまら滑るスタンス
メーカーによって、感触が違います。
指紋の深さや手汗の成分とかとかによって相性があるみたいですが、
感触の話なんで完全に好みです。好みでオールオッケー。
以下はイメージです、本物とは異なります。
ふわっふわっ細かいのがメトリウス、
ざらっざらっ荒いのがBD、
細かくて少ししっとり?してるのがCAMP。
僕はカンプ派です ← ここ重要
僕はカンプ派です ← 大事なことなので2回いいます
手によく馴染む感じのが吉。
そして揮発性アルコールに溶いたものが液チョー。
手に付けてアルコールが乾くときに、一緒に手汗を飛ばしてくれます。
しゃばしゃばタイプからペーストタイプまで色々。
持ち運びが楽なのと、粉チョークより塗りこめるのがメリットでしょうか。
ただし、飛行機はカバンの中でマグナムが暴発するので大惨事が発生するかも
ものによってはロジン(マツヤニ)入り。
これは単純にフリクションをあげるため。
但し、炭酸マグネシウムは水に溶けますが、こいつは水に溶けにくいです。
敏感肌だと手が荒れたり、岩に残るんで念入りのブラッシングが必要に。
外岩は法的に地権者の所有物なので、
外観を損なったり、水質に影響がでるなどの理由でクライミング禁止に
なることがあります。岩場では紳士のブラッシングマナーを忘れずに。
では皆さんの快適なチョークライフを祈って、ぐっばい